カールトンドライ (Carlton Dry)

カールトンドライ (Carlton Dry)

名称:Carlton Black (カールトンブラック)
産地:ビクトリア州 メルボルン
ビール種別:ペールラガー
アルコール度数:4.5%
ビールタイプ:フルレングス
醸造所:Carlton & United Breweries(CUB)カールトン&ユナイテッドブルワリーズ(通称「CUB」)

 

カールトンドライ概要説明

カールトンドライはオーストラリア最大のブルワリー、カールトン&ユナイテッドブルワリーズ(通称CUB)が放つフラグシップシリーズである「カールトン」シリーズの中の1つの商品。
元々はオーストラリアでドライが流行り始める少し前1997年にCarlton Premium Dry(カールトンプレミアムドライ)の名で同ブルワリーの看板商品であるカールトンドラフトの派生商品として販売が開始された。
当初は今ほどドライ製品に力を入れていなかったため、ラベルも適当に位置づけも曖昧な製品であった感は否めなかった。しかし2000年代に入りドライの波が徐々に押し寄せたため2007年に現在のカールトンドライと名前を変更。より攻撃的に、リフレッシングにまた低炭水化物(低糖質)を売りにするなど新たなマーケット戦略を打ち出し幅広い世代やマーケットへの拡大を目指していた。
2007年からはテレビコマーシャルや広告等を幅広く展開、”DRY LIKE NO OTHER”を合言葉にし、カールトンドライの前では水でさえよけていってしまうというコンセプトを映像にて表現した。その後オーストラリア国内でも「ドライ」のジャンルは確立されこの「カールトンドライ」も定番商品として根付いていった。
ドライという名が一般的になったことで今度はシリーズを更に細分化、カールトンの中でも「ドライ」というシリーズを新たに形成、ドライシリーズの中に幾つか商品をラインナップしていくこととなった。 現在このドライシリーズとして販売されている商品は
1.カールトンドライ
2.カールトンドライフュージョンライム
3.カールトンドライフュージョンレモン
4.カールトンドライフュージョンブラック の4つである。

 

 

カールトンドライの味わい

味わいはカールトンドラフトのそれを引き継いでいるものの極めて辛口のドライフィニッシュに仕上げてあり、かなり日本人向けと言える。

このビールが発売された当初は、やはり一部のオーストラリア人にはあまり受けがよくなかった。確かにドライだが、それだけだ。甘みや香りが強くない。そんな評価をする人たちもいた。

現在はこれこそがドライビールの楽しみ方なのであるという認知がある。

グラスに注いでみると比較的泡は少な目であり香りもそれほど強くはなく、甘み系のにおい等は一切ない。どちらかというと生ビールのような生々しさ。肉っぽく、鉄っぽくそして麦っぽい。
味わいもやはり甘み等は全くなく辛口ドライであり、香りと同じように生々しさを残す。
どこか鉄っぽくミーティー、穀物感がありワイルドだ。甘みは無いといったが、麦芽的優しさのどことない自然な、やはりこれは甘みと言うのがいかもしれないが、そんな風をどこかに感じる。

苦味もかなり抑え目で全体的にクリーンでクリスプ。この感じはオージーもにも好印象だ。全体的にはよく仕上げてあるビールでオーストラリアのなかでまさにスタンダードなドライビールの王道。

好印象である。

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