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オーストラリアビールガイドについて

オーストラリアのビール好きによってサイトができた

このサイトはすべてのビール好きな人の為に、オーストラリアのビールに関してできる限り詳しい情報を集めることを心がけ少しでも多くの方々にその素晴らしさを知っていただくことを目標として立ち上げられた。
お酒が大好き、特にビールが大好き、更にオーストラリアのビールが最も好き、そんなメンバーの集まりである。
しかしながら我々は決してビールのエキスパートなどではない。ただのビール好きド素人集団である。その点にご留意頂きたい。
ビールといえばドイツ、ベルギー、英国当たりが有名であろうか。
このサイトが立ち上げられるうんと前のある日のこと、我がメンバーの1人が日本のバーでバーテンダーさんに何か美味いビール無いですか?と恐縮げに頼んだ。
出てきたのはベルギーのビールだった。
バーテンダーさんはそのメンバーに対し出されたベルギービールがどの程度すばらしいか、またいかに入手しにくいことかと説明を始めたのだった。
もちろん素晴らしいビールであったのは間違いないがそのメンバーにとっては若干堅苦しく感じてしまったことと、私なんかの為にそのようなな説明をしていただくのは非常に申し訳ない、という気さえしたそうだ。その説明はなにやら難しいものだった。
お店も素晴らしかったし、ビールも素晴らしかったし、お店のスタッフも素晴らしかったのだが少し堅苦さを感じながらお店を後にした。
我々はゲスなメンバーの集まりである。
ビールの説明の中ではモルトがどうだ、ホップがなんだなんていうことが多用されているが、実は必ずしもそういったうんちくが大好きというわけではない。
結局は日本国内にある近所の安い居酒屋で生中をガバガバ飲むのが似合っている程度だ。
先のバーの例は、お店やスタッフのあり方を否定するものでは全くなく、我々がそういうゲスなメンバーの集まりだったという紹介の一例ではある。
しかしながら、その我々がオーストラリアシドニーのパブでは気軽にビールが飲めた。気取らずにガブガブとだ。
高いビール、有名な地ビール、プレミアムビール、どんなビールであっても気取る必要がなかった。オーストラリア人という陽気な国民性、(特に夏ではあるが)その国の気候、パブやバーの雰囲気、またはそれらのミックスがそうさせるのかもしれない。
気取らずに飲めるビール、そして種類も非常に多くのモノがあった。日本より圧倒的に多く、地域によって全く異なった特色があった。
次第にオーストラリアビールに惹かれていくメンバーはこのサイトに集まり、皆様にオーストラリアビールの素晴らしさを紹介していこうとなった。
肩肘はらなくていい。キンキンに冷やしすぎてビールの味がわからなくなっていてもそれが好きならそう飲めば良い。
高いビールだって気に入らなかったら残してしまえば良い(但し、我々メンバーはアルコールに敬意を払っておりお酒を残すということに関しては否定的だ)。
好きなビールを好きなように。その中の1種類として我々が紹介するオーストラリアのビールが選択肢に入っていれば幸いである。

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