ブルータンブルワリー(Bluetongue Brewery)

BLUETONGUE BREWERY(ブルータンブルワリー)概要

BLUETONGUE BREWERY(ブルータンブルワリー)

ブルータンブルワリーはオーストラリア、ニューサウスウェールズ州(NSW)、Warnervale(ワーナーベール)に本拠地を持つマイクロブルワリー。
ビール工場は年間約1億リットルの製造能力を持ちその製品は広くオーストラリア全土に展開されている。マイクロブルワリーの中ではかなり大きな部類に入る。
マイクロブルワリーという位置づけをとってはいるものの、実際はFoster’sグループがオーナー会社となっている。

ブルータンブルワリーの歴史は浅く2003年にニューサウスウェールズ州(NSW)内、ワインの産地として有名な土地、ハンターバレーの出身である4人の起業家、フィリップ・ヘレ(Philip Hele)、 ブルース・ティレル(Bruce Tyrrell)、 イアン・バーフォード(Ian Burford)そしてポール・ハナン(Paul Hannan)によって立ち上げられた。立ち上げられた場所もまた彼らの出身地であるハンターバレーであった。

彼らの立ち上げた醸造所はハンターバレー地区で類まれなる情熱とクオリティの高さを見せ、瞬く間に急激な成長をとげていった。
ハンターバレーでの急激な成功のあと程なくして、同じくNSW内、Newcastle(ニューカッスル)のすぐ西側、Cameron Park(キャメロンパーク)という場所に醸造所を立ち上げた。
2005年には起業家で広告に関するビジネスを営み1970年代、80年代に巨額の富を築いたJohn Singleton(ジョン・シングルトン)はじめその他投資家に企業の約半分を売り渡した。

2007年には会社の権利100%全てがコカ・コーラアマティルとSABMiller(SABミラー)の合弁会社Pacific Beverages(パフィシックビバレッジ)に売却された。
この頃からブルータンブルワリーの成長は更に加速する。
もともとコカ・コーラアマティルが持つ最高のディストリビューションチャネルに加えてアルコール飲料の製造やマーケティングにノウハウを持つSABミラー、これらの企業が協力し合った結果の急成長であった。

その後2010年にはキャメロンパークから南へ約50Kmの所、Warnervale(ワーナーベール)に1億2千万オーストラリアドル(当時のレート換算で、日本円にして約92億千万円)で新たなビール工場を立ち上げ、その年の5月からプレミアムビールの製造に取り掛かった。
この新工場は2つの生産ラインが1つの建屋に収められ5千万リットルの生産量を持ち、また最新鋭の設備が投入され様々な生産需要に応えることが可能になった。

2012年にはコカ・コーラアマティルがパフィシックビバレッジの持つ株式の50%をSABミラーに売却。これにより現在ブルータンブルワリーはフォスターズグループの傘下という位置づけで認知されるようになっている。
それでもなおマイクロブルワリーの位置づけ、イメージは崩さずにとどめられている。
(そのため本ブルワリーの紹介も「マイクロブルワリー」の項目で紹介した。)

ブルータンブルワリーのモチーフとなっている「ブルータン」とはアオジタトカゲとよばれる爬虫類でいくつかの種類が存在するうちいくつかはオーストラリア固有の種となっている。
トカゲと名前はつくものの、日本に存在するトカゲというよりはどちらかと言うとツチノコ体型※1で大きなものでは体長70cmにもなる。種類にもよるがオーストラリアに広く分布し一般家庭の庭にでもごく普通に見られる。
アオジタの名のとおり舌が青い。外的に襲われた際にその舌を見せる威嚇行為をとる。
※1:実際に日本で飼育されていたブルータンがツチノコに間違われたとの説もある。

 

ブルータンブルワリー ビール製品

ブルータンブルワリーにて製造されるビールは2つに分類される。1つはプレミアムレンジでもう一つはクラフトレンジである。
プレミアムレンジからは

Premium Lager(プレミアムラガー)
Premium Light(プレミアムライト)

が、 クラフトレンジからは

Traditional Pilsner(トラディショナルピルスナー)
Alcoholic Ginger Beer(アルコールジンジャービア)

が打ち出されている。

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