ハーンスーパードライ (Hahn Super Dry)

ハーンスーパードライ (Hahn Super Dry)

名称:Hahn Super Dry (ハーンスーパードライ)
産地:ニューサウスウェールズ州 シドニー郊外リッドカム
ビール種別:ラガー
アルコール度数:4.6%
ビールタイプ:フルストレングス 
醸造所:Tooheys Brewery(トゥーイーズブルワリー)

 

ハーンプレミアムライト概要説明

ハーンスーパードライはトゥーイーズブルワリーが製造するビールブランド「ハーン」シリーズの1つ。
ハーンのブランドそのものはオーストラリアのビール業界で偉大な醸造家、Dr Charles “Chuck” Hahn(チャールズ(チャック)ハーン博士)によって立てられたハーンブルワリーによって始まった。
1988年に立ち上げられたそのブルワリーは、1993年にはライオンネイサンによって吸収されてしまった。

こちらのハーンスーパードライ、販売が開始されたのが2006年の為チャック博士が直接その開発に携わったわけではないもののその他のハーンシリーズの味をしっかし踏襲しなおかつ1900年代の終わり頃には流行り始めていたドライの波に合わせしっかり乗り切り大成功をおさめた。現在でもハーンの中では1つの定番商品として根付いている。

通常のドライビールが持つイメージそのままに麦芽の糖分をイースト菌によりしっかり分解させることによりアルコール度数は若干高めにまた甘さはなくなり後味すっきりでキリリとした辛くちを実現。
素材にも十分こだわっており選びぬかれた原材料に添加物や保存料は一切排除ビール本来の旨みをとことん追求した。また糖質を通常のビールより約3分の1にまで落とすことに成功。味わいはそのままにカロリーも控えめにとどけられた。カロリーは抑えても味わいは抑えずフルストレングスでしっかりと口の中で長続きするテイストが魅力。 ハーンシリーズはこのスーパードライのみならずその他の製品でもテレビCMに力を入れておりいつも話題を誘う。挑発的な水着美女が登場することが多いのだがなぜか毎回オチがついてきたりする。

2011年に放送されたハーンスーパードライのCMは2012年のカンヌライオンズという世界最大級の広告等のアワード・フェスティバルにおいてフィルム部門で金賞を受賞した。
このCMはハーンスーパードライの工場を紹介する内容になっており、ナイトライダー※1の音楽に合わせてビールが製造されていく工程が示されている。しかしその内容は非常にユーモアでビール工場らしからぬ映像が!
ぜひYoutube等の動画配信サイトで「hahn super dry ad 2011」等のキーワードで検索し確認していただきたい。

※1: ナイトライダー:1980年代に日本でも放送されたアメリカン映画及びドラマ。マイケル・ナイトという正義のヒーローがナイト2000というスーパーカーに乗り込み悪を倒していくという物語。ナイト2000にはK.I.T.T(キット)と呼ばれる人工知能が搭載されていた。

 

 

ハーンプレミアムライトの味わい

ビールの色合いは深みのある黄色でグラスに注いでも出来上がる泡はやや薄め。
一瞬本当にウマイのかと不安になるが大丈夫である。
柔らかな麦芽とスパイス感のあるホップの香りが飲む前からでも感じられる。プラスしてわずかながらミネラルの雰囲気も感じ取れる。
味わいは、口に含めば軽いモルト感があるが、悪い言い方をすると味がない。いい意味でいうととてもドライなビールであるというとこをのっけから感じさせる。
ややつよめの炭酸、非常にすっきりとしておりものすごく飲みやすい。のみ終わりは極めてドライ。
最初から最後までドライである。
この味わいなオーストラリアの中では好みを二分する。
このビールが好きでない人は「テイストレス」と表現し、このビールのファンは「これこそがAsahi※2に代表されるようなドライビールの醍醐味だ。」と評価する。
実際、上で味がないて表現したが、ドライテイストは口の中で長続きするフルフレーバーなあることは間違いない。 ようはこのビールの評価はドライについての捉え方だとお思われる。
日本人には間違いなく受け入れられる旨いビールだ。出た当初はオージーのドライへの認知がまだまだ現在のように追いついておらす理解されなかった部分も多い。
また、現在でも香り高いプレミアムビール至上主義の方々には受け入れられがたい味わいなのかも知れない。

※2:オーストラリアにおいてもアサヒスーパードライが販売されておりドライビール市場のいしずえを築いてきた。

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