ビクトリアビターオリジナルレシピ復活
オーストラリア国内最大の醸造所カールトン&ユナイテッドブルワーリーズは同国最大のシェアを誇るビール、ヴィクトリアビター(VB)の製造法方等についてオリジナルのものに戻すことを決定したことを発表。本来のフルフレーバー、フルストレングスが復活すると説明した。
これはユーザーからの根強い要望が実現したことによるもので、2007年、09年にビールの製造法方変更に伴いアルコール度数をオリジナルの4.9%からそれぞれ4.8%、4.6%にひきさげたことに起因している。
酒税方の改正や高騰する原材料によるVBの価格引き上げを防ぐためだと言われている。
この変更により
- 本来のフルフレーバー、フルストレングス、アルコール度数4.9%への引き上げ
- パッケージングの強化。瓶、缶へ「Victoria Bitter」の表記復活1
- キャッチフレーズ “For a hard earned thirst” の復活
も実現された。
「この発表はオーストラリアビール愛飲者の勝利である。」
「ビクトリアビター(VB)愛好家の方々は常にVBこ改悪をやめるべきだと訴えかけてきた。今回の改善は本来のVB以上に良い仕上がりになっていると感じます。」
最高マーケティング責任者アンディーギブソン氏はこう語った。
新生ビクトリアビターは2012年10月から全国のパブ、酒屋、飲食店等に出荷される。価格は据え置き。 親会社のフォスターズグループが伝えた。
引用元
http://www.fostersgroup.com/news/victoria-bitter-to-return-to-full-flavour-and-full-strength.aspx
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