基本情報

| 名称 | XXXX ビター (フォーエックスビター)(XXXX Bitter) |
| 産地 | クイーンズランド州 ブリスベン ミルトン |
| ビアスタイル | ラガー |
| アルコール度数 | 4.4% |
| IBU | 18 |
| EBC (SRM) | 9.5 (5) |
| タイプ | フルストレングス |
| 醸造所 | ライオン(LION) 保有の カッスルメインパーキンスブルワリー |


フォーエックスビター概要説明
フォーエックスビターはカッスルメインパーキンス*が製造、展開するビールのブランドXXXX(フォーエックス)のフラッグシップ製品て1924年にXXXX bitter ale(フォーエックスビーターエール)の名前で生産が開始された。
なお、日本国内で本製品シリーズを表記する際にも「フォーエックス」の部分は「XXXX」と表記される事が多い。
* ブルワリーの名前につく「カッスルメイン」は英語表記で「Castlemain」と書くため「キャッスルメイン」と表記するのでは、と思われることが有ります。オーストラリアはイギリス系を主体とした英語を利用するためCastleの発音は「カッスル」となり文章で描かれる際も「カッスル」と記載されるのが一般的となります。
多くのウェブサイトやガイドブックでは「キャッスルペインパーキンス」と表記されるてますがそれは誤りであると当サイトでは主張しています。
詳しくはカッスルメインパーキンスのページ内「キャッスルメインパーキンス?」の項目を参考に。
製品の名前にはビターと付くが実際はラガーに分類されるビールである。
XXXX(フォーエックス)シリーズはブルワリーのあるクイーンズランド州では絶大な人気を誇りこのビールなしでクイーンズランドを語れないと言われるほどである。人気はこのXXXXビータのみにとどまらずブランド内全ての製品にまで及んでいる。
特にシリーズ内のXXXXゴールドはオーストラリア国内で支配的な地位を築き上げてきたシェアNo1.のビール「ヴィクトリア・ビター」から唯一シェアNo1.を幾度も争ってきた製品だ。
XXXXビターに関して言うとかつてはどのパブでも必ず瓶はもとより生でも提供していたが、一部の地域では生での提供が少なくなってきている所もある。クラフトブルワリーを始めとする多くのビール製品台頭により相対的シェアが下がってきたためだ。
また、そのクイーンズランド州以外の州では必ずしもこれほどの人気があるわけではない。上では「クイーンズランド州では絶大な人気」と言ったが時々それは州内の人たちにとってものすごく大げさに表現される。XXXXシリーズは州内の人たちの誇りなのだ。
ゆりかごから墓場までフォーエックス。フォーエックスがクインズランダーの誇り。フォーエックス以外はビールじゃない。クイーンズランド州にはフォーエックスがあり、それ以外には何もない。こんな冗談が頻繁に語られている。
製品に目を向けると、厳選されたオーストラリア産のホップ、クイーンズランド州産の麦芽を使用し低温でじっくり醸造させることによってフルフレーバーの深い味わいを実現する事を目指した。
黄色のバックにワインレッドより若干赤みがかった美しい赤で描かれた「XXXX」のレタリング、その上に誇らしげにそびえ立つビール工場。ビールを飲む前から期待感を演出する。
グラスに注げば若干深めのゴールドカラーにしっかりした泡が残る。
フォーエックスビターの味わい
通常よりは若干薄い色合いに感じるが黄色というより茶色に近い深いゴールデンカラー。
立ち上る香りはぐっと抑えた落ち着きをみせ、僅かなコーン的雰囲気を伺わせる。
味わいに関しては、2種類のホップを組み合わせる事によりリッチでコク深い味わいの表現に成功しており、口に含んだ瞬間からとてもさわやかな味が広がる。
また甘くフリーティーな香りが後に残り、すっきりしたのどごしにより非常に飲みやすい仕上がりとなっている。
ビターの名の通り比較的苦味が強くまたミネラル感も手伝いしっかりとしたボディーを楽しむことが可能だ。
という商用的な言い方もあるが、平たく言うとオーストラリアで万人受けするタイプ。冬にゆっくり飲むと言うよりは夏にうんと冷やしてのどごしを楽しみながらいわゆるガブガブ飲める感じのビール。嫌なクセや香りは一切無く作りこんである印象を受ける。
XXXX(フォーエックス)ビターのさらに突っ込んだレビューについては下のブログを参照下さい。
XXXX(フォーエックス)ビター紹介のブログ(別ウィンドウ)
