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タップルームとは
タップルーム(Taproom)とは、ビールの醸造所に併設されたバーや飲食スペースのことで、醸造されたばかりのクラフトビールをその場で楽しめる場所である。
新鮮なビールが飲めるだけでなく、限定品や試験的なビールを味わえることもあり、クラフトビールファンにとっては魅力的なスポットとなる。
多くのイベントや、演奏ブースでの生演奏、持ち帰り用のビール販売、各クラフトブルワリーが提供する地域に根付いた料理なども大変魅力的である。

日本とオーストラリアでの認知
日本でもクラフトビールは大変な人気があり、それに伴いタップルームという言葉も少しずつ浸透してきた。
以下、簡単ではあるが日本とオーストラリアでの違いを触れておく。
🇯🇵 日本のタップルーム:
- クラフトビールの普及とともに増加中だが、まだ発展段階
- 店舗スタイルは比較的小規模で落ち着いた雰囲気が多い
- 酒税法や営業許可の関係で、メニューや運営に制限がある場合も
🇦🇺 オーストラリアのTaproom:
- クラフトビール文化が根付いており、タップルームは日常的な存在
- 家族連れや犬連れOKの、開放的でカジュアルな雰囲気が一般的
- 州ごとのライセンス制度により柔軟な営業が可能で、フードや音楽イベントを併設している場合も多い
オーストラリア国内クラフトブルワリーのタップルーム
さて、以下こちらにオーストラリアで有名なタップルームをいくつか簡単に紹介してこのページの結びとしたいが、それは時機を見て随時追加予定となる。
こうご期待。