トゥーイーズエクストラドライ (Tooheys Extra Dry)

トゥーイーズエクストラドライ (Tooheys Extra Dry)

名称:Tooheys Extra Dry (トゥーイーズエクストラドライ)
産地:ニューサウスウェールズ州 シドニー郊外リッドカム
ビール種別:ドライラガー
アルコール度数:5.0%
ビールタイプ:フルストレングス
醸造所:Tooheys Brewery(トゥーイーズブルワリー)

 

トゥーイーズエクストラドライ概要説明

トゥーイーズエクストラドライはトゥーイーズブルワリーが製造するビールブランド「トゥーイーズ」シリーズの1つ。
1994年頃に新たなマーケットを開拓しようと製品化された。この頃から少しずつオーストラリアのビール製品も「Dry」をうたう物が増えてきており、実際ドライの波がこのあとに訪れた。
また同じ頃オーストラリアのビール業界に「コールドフィルター※1」なる製法が登場し市場を賑わせた。コールドフィルター製法で造られたビールは(その意味が理解されていないとしても)名前の珍しさから売上を伸ばすこととなったためこのエクストラドライも「コールドフィルター」の製法で市場に投入された。
製品名に「THE CLEAN CRISP TASTE」とサブタイトル的に付けられた謳い文句どおり、クリーンでとてもスムーズかつ歯切れのより口当たりが特徴である。
ドライの名前の通り通常より長めの醗酵期間を持たせることによりビールの原液内ににこる糖分を残さず分解。これにより甘みはなくなりなおかつ高めのアルコール度数を実現した。
トゥーイーズエクストラドライ発売当初は瓶での販売のみとなったが2007年頃からは時々缶でも売られるようになってきている。また2005年頃になりようやく生※2でも販売されるようになった。
「トゥーイーズエクストラドライ」の名で多くのスポンサーを行うことによりその名を広くとどろかせ間違いなくドライ製品を牽引していく大きな役割を担った。
2006年にはその派生商品であるTooheys Extra Dry Platinum(トクーイーズエクストラドライプラチナム)が登場
※1:ビールをかなり冷やした上で目の細かい膜にビールをくぐらせ酵母菌等の不純物を取り除く処理
※2:ここで言う生はビアサーバーから注がれるタイプのビールを指す

 

 

トゥーイーズエクストラドライの味わい

通常のビールよりはやや薄目でとてもクリアな稲わらカラー。一般的なビールの割りにはややコシのある泡。
飲む前の香りはかなり抑えられたものとなっており、わずかな麦芽香とかすかなミネラル調の雰囲気を感じる程度である。
飲み口は非常にシャキシャキとして歯切れがよい。スムースと言うよりは、やはり「シャキシャキ」という表現が正しいように思われる。
麦芽感は比較的少な目でありかすかな甘みを感じるが、それは素材が持つ本来の旨味的要素で決して「甘い」と感じる系統のビールではない。
プライドオブリングウッドホップの輪郭の効いた苦味があとから訪れる。
とにかくクリスプで飲みやすい。
また特徴的なのはミネラル感がとても強い事である。さらにごかいを怖れずいうならば鉄っぽい金属の味。苦手なひとにはやや鼻ではなく、口につくという表現が正しいかわからないがそんな後味も残す。
ボディーは弱めであるがパンチが無いというわけではなく、このビールの良い特徴の1つに思われる。
商品名の通りとてもドライで、オーストラリア人にもこのようなビールが受け入れられるようになったのだなと感じさせる。
夏にキンキンに冷やしガブッといけばかなりサッパリとリフレッシュできる。

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