レシャス ピルスナー (RESHCS PILSENER)

RESCHS PILSENER レシャス ピルスナー

名称:RESCHS PILSENER (レシャス ピルスナー)
産地:ビクトリア州 メルボルン
ビール種別:ピルスナー
アルコール度数:4.4%
ビールタイプ:フルストレングス
醸造所:Carlton & United Breweries(CUB)カールトン&ユナイテッドブルワリーズ(通称「CUB」)

 

レシャス ピルスナー概要説明

レシャスピルスナーはオーストラリア最大のビール醸造所カールトンアンドユナイテットブルワリーズ(通称「CUB」)にて醸造されるビール。
かつて存在した醸造家の中で、ニューサウスウェールズ州では非常に大きな存在であったResch Edmund(エドマンド・レッシュ)が立ち上げたビール会社「RESCH’S LTD(レシャス リミテッド)」によって醸造されていたピルスナーである。
エドマンドのスピリットは現在まで受け継がれ根強いファンの為に現在でもCUBにて醸造が続けられている。
レシャスのキャッチコピー「A real Drink」が示す通り、かつてのレシャスは「オーストラリ国内で造られるピルスナーのスタンダード」と言われるほど人気が高かった。
残念ながらレシャスブルワリーの閉鎖と共にレシャスの名を冠するプロダクトは減少しこのピルスナーも現在はニューサウスウェールズ州で販売されるのみとなってしまった。

それでも大量生産向けピルスナーとしては非常に品質が高く人気も持続していた。
2010年頃その製造方法が変わったと言われており、それと同時に本来4.6%あったアルコール度数が4.4%へ引き下げられた。
残念ながらその後に味が悪くなった等の噂が出たことによりファンの数を減らす要因にもなったと言われている。(ただ、明確なソースがなくこの辺りは噂の域を脱しない)

かつては(特にニューサウスウェールズ州の)パブにはほとんど生ビール※1で置かれていたが近年のマイクロブルワリーの台頭やアルコール産業の成熟化、個人嗜好の多様化により年々その提供が減少、現在(2014年現在)ではニューサウスウェールズ州のパブ内でさえ、(生を)探すのがだんだんと難しくなってきている。
またその昔、缶での販売が一般的なころ、このレシャスピルスナーはまるで塗装がなされていないような銀色の缶に「RESCHS」の文字が印刷され販売されていた。
その見た目から「Silver bullet(シルバーブレット)」、「銀の弾丸」と呼ばれ親しまれていました。
現在では瓶の販売がほとんどですが、レシャスファンの間では瓶製品であっても時々シルバーブレットと呼ばれることが有ります。

ピルスナーの綴りは英語では「Pilsner」が一般的となっているがこのレシャスは昔から「Pilsener」と表記されている。

※1:「ビアサーバーから注ぐタイプのもの」を意味しました

 

 

レシャス ピルスナーの味わい

レシャスピルスナーファンが持つその味わいのイメージはおおよそ「クリスプかつリフレッシング」であろう。
麦芽のテイストはやや抑え気味、ホップを前面に押し出し、やや強めに冷やして勢いでゴクゴクと飲み干す。味わいは非上にクリーンかつシャープ、澄んだ透明感のあるものである。
多くのオーストラリア大量生産ビールで言われるジャンキーさ、ケミカル感は抑えられた好感の持てる仕上がりとなっている。
また後から訪れる程よい麦芽系またシトラスのようなスッキリした甘さが程よいミディアムボディーと相まって飲みやすさと次への1口をさらに後押し。

特にレシャスに思い入れがなく、一般的なビール好きがこのレシャスピルスナーを飲んだ時の正直な感想はいかがだろうか。
おそらく多くの方は「普通にウマイ。」と表現されることだろう。
しかしそれこそが、品質が悪くない、むしろ高いということを示すものだろう。
間違いなくオーストラリアビール界(大量生産向けとしての)ピルスナーのスタンダードをいくビールである。
ニューサウスウェールズ州へお越しの際は是非、できればそれもタップで ※2 飲んで頂きたい逸品だ。

※2:「ビアサーバーから注ぐタイプのもの」をオーストラリアでは「タップ」を表現します。
例えばパブなどで瓶ではなく、スクーナ※3 というサイズのグラスでビアサーバーから注ぐタイプのレシャスを注文する場合は
「Can I have a schooner of reschs on tap ,please?」
等と言ったりします。

※3:ビールグラスのサイズに関してはビールグラスのサイズのページをご参考ください。

更に突っ込んだレシャスピルスナーの本音を語ったブログ記事は以下。
レシャスピルスナー紹介のブログ (別ウィンドウ)

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