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マウンテンカルチャー カルトIPA

マウンテンカルチャー カルトアイピーエー
Mountain Culture Beer Co
目次

基本情報

名称カルトIPA(アイピーエー)(CULT IPA)
産地ニューサウスウェールズ州
ブルーマウンテンズ、カトゥーンバ(Katoomba)
ビアスタイルニューイングランドIPA(NEIPA)
アルコール度数6.2%
IBUNo Data
EBC (SRM)No Data
タイプフルストレングス
醸造所マウンテンカルチャービアカンパニー (Mountain Culture Beer Co)
マウンテンカルチャー カルトアイピーエー
マウンテンカルチャー カルトIPA

マウンテンカルチャー カルトIPA 概要説明

マウンテンカルチャービアカンパニーが送り出す カルトIPAは、ジューシーで濃密な味わいを追求した、ニューイングランドIPA(NEIPA)スタイルの一杯。アルコール度数6.2%とフルボディ設計で、NEIPAスタイルの中でも「パンチのある飲みごたえ」を重視したビールである。

本製品は、もともと「カルトジュース(Cult Juice)」という名で限定醸造されたビールが原型だ。
その誕生には、オーストラリア・ブルーマウンテンズでの未曾有の危機 – 2019年末の森林火災(Black Summer)と2020年のコロナ禍 – いう背景があった。観光業が打撃を受け、訪れる客が激減する中、マウンテンカルチャーはその時間を「実験」に費やすことを決意。来客の少ない醸造所で、さまざまなスタイルの試行錯誤を続ける中で誕生したのがこのビールである。

限定リリースされた「カルトジュース」は、ホップの華やかな香りと濃厚な味わいがビールファンの間で瞬く間に話題となり、やがてカルトIPAとして定番商品に昇格。ブランドのアイデンティティを示す一本として定着することとなった。

フラグシップである「ステータス・クオ ペールエール」がジューシーさとバランスを重視したNEPAであるのに対し、このカルトIPA はその“次の段階”。ホップの使用量とボディ感を強化し、より濃密で大胆な味わいを目指している。
またもう1つ別の定番品「シーニックルート ヘイジーペール(4.5%)」が昼間の一杯に最適であるのに対し、カルトIPA は夜にじっくり楽しみたい“本気のIPA”として位置付けられる。

“カルト(熱狂的信者)”という名前が示す通り、一度飲めばやみつきになる、マウンテンカルチャーの挑戦心と革新性を象徴するNEIPAである。

マウンテンカルチャー カルトIPAの味わい

マウンテンカルチャー カルトアイピーエー
マウンテンカルチャー カルトIPA

グラスに注ぐと、しっかりと濁ったゴールデンオレンジ。典型的なNEIPAスタイルを象徴するこの濁りは、小麦やオート麦によるもの。見た目からして“ジューシー”さが伝わってくる。

注いだ後の香りは圧巻だ。マンゴー、パッションフルーツ、ピーチ、オレンジピール、グアバといった南国系フルーツの香りがグラスから立ち上り、香水のように華やか。ホップはおそらくシトラ、モザイク、アマリロ系を中心に使っていると推測され、鼻腔をくすぐる柑橘のトップノートと共に、熟したフルーツの奥行きが漂う。

一口含むと、口当たりは驚くほどクリーミー。炭酸は控えめで柔らかく、アルコール度数6.2%の飲みごたえのあるボディが広がる。甘み、フルーツ感、ほのかなホップの苦味が絶妙なバランスで共存。後味にはややドライでスムースなフィニッシュが残り、もう一口へと誘われる。

このあたりが、「よりドライで爽快なステータス・クオ」や、「軽やかでゴクゴクいけるシーニック・ルート」とは異なる、カルトIPAならではの重厚な魅力といえよう。

本製品は、まさにクラフトビールファンに贈る“中毒性のあるNEIPA”と呼ぶにふさわしい。フルーティーな香り、クリーミーな口当たり、そしてホップの層を感じさせる味わいで、ジューシー系IPAの完成形にかなり近い1本である。

  • しっかり飲みごたえを求めるNEIPAファンに
  • ステータスクオやScenic Routeから、もう一段ホップを深く味わいたいときに
  • 夕方以降、ゆっくりと“IPA時間”を楽しみたいあなたに

カルト IPAは、マウンテンカルチャーが築き上げたNEスタイルの「信仰の頂点」とも言えるビールとなる。

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