カールトンコールド(Carlton COLD)

カールトンコールド(Carlton COLD)

名称:Carlton COLD (カールトンコールド)
産地:ビクトリア州 メルボルン
ビール種別:ラガー
アルコール度数:4.0%
ビールタイプ:フルレングス
醸造所:Carlton & United Breweries(CUB)カールトン&ユナイテッドブルワリーズ(通称「CUB」)

 

カールトンコールド概要説明

カールトンコールドはフォスターズグループ配下にあり、オーストラリア最大のブルワリーであるカールトン&ユナイテッドブルワリーズ通称CUBが販売するフラグシップ「カールトン」シリーズの1製品。
1993年に多様化する市場のニーズに応えるために販売が開始された。

コールドの名前は「コールドフィルタレイション」とよばれる仕組みを取り入れた事によるものでオーストラリア国内ではカールトン&ユナイテッドブルワリーズ(CUB)によってそのプロセスが確立された。
ビールをかなり低温に冷やすことによりタンパク質成分が凝集。そのビールを極めて目の細かいフィルターに通すことにより非常にクリーンでクリスプ、スムースでイージードリンキングを実現。万人に受ける味わいを生み出すことに成功。
更にこのカールトンコールドはオーストラリアで初の透明な瓶にて販売されたビールでもある。
ビールの色がそのまま透き通って見えるさまは涼し気なコールド感、アイス感を演出することに成功し売上アップや話題作りにも成功した。
またさらにオーストラリアで初のペットボトルに入れられて売られたビールでもあった(通常の酒屋ではほとんど見ることはない)。

このようにオーストラリアでは色々と初ものを取り入れた挑戦的ビールだけに話題作りでは事欠かなかった。 またこのビールは2009年に価格を下げるためにアルコール度数をそれ以前の4.6%から4.0%へ変更した。人によってはギリギリでミッドストレングス(やや低めのアルコール度数を持つビール)に分類されてもおかしくないと感じるレベルだがカールトン社はフルストレングスでかつフルボディーと主張。アルコール度数を下げても味わいに変更のないことを強調した。
同社は以前からこのビールの愛称をColdie(コールディー)としており冷えたビールと言えばこのカールトンコールドだということを印象づけている。

 

 

カールトンコールドの味わい

全体的な仕上がり、味わいはカールトンドラフトに似ていると言えなくもないが、それよりはうんと軽いテイストに仕上がっているのが特徴である。

もともとカールトンドラフト自体が軽いビールであるため悪く言えば水っぽい。薄い。味がない。ととられてしまうかも知れない。
しかし、このビールのウリはコールドフィルターによるクリーンなテイスト。透き通る味わいを実現するところにあると思われる。そういう意味では十分に目的を果たしている。 このビールは薄いのではない。リフレッシングでスムースで軽いのだ。後味には微かな酸味もあり微かに「キュッ」とくる。「キューン!」ではない。
うんと冷して一気に飲み干す。味わうのではない。体で感じるのだ。テンションをあげてダイナミックに行く。そんなビール。
残念ながらメーカー発表のようなフルボディーを思わせパンチのあるのみ口は感じられない。最初からこういうものだとの認識が有れば決して悪いビールではない。
色んな意味で一度は飲んでみるこおをおすすめする。

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